モラ夫は一番先に逃げ出すクズ夫!
かつて勤めていた会社では責任者をやっていたモラ夫。
俺が居ないとダメだ、成り立たないと言っていた。
が、
本当にこれが責任者なのか・・・と目を疑う行動をする。
東京が本社の設計会社、地元で営業所の責任者をしていたが
某大手家電メーカーの設計で、愛知県への出向の話があり
自ら行くと名乗り出た。
当初は元カノのおねえちゃんを連れて行く予定だったモラ夫。
なんでおねえちゃんなの?
そんなにおねちゃんと離れるのがいやなんか・・・
モラ夫に言わせると
「営業所で仕事出来るのはY君とおねえちゃんしかいない。
Y君はまだ子供が産まれたばかりで難しいから、おねえちゃんを連れて行く。」
と。
え?おねえちゃん」?
ってか、要はおねえちゃんを連れて行きたいんでしょ?
仕事に私情を挟むなや!
でも、本社からのNGで若い男の子T君が一緒に行くことになった。
そりゃそうですよね。
仕事ができるおねえちゃんを連れて行ったら、営業所の仕事はどうなる?
ってことですね。
営業所の責任者を同級生で幼馴染、ドイツの出向から戻って来たWさんに任せ
愛知県に行ったモラ夫。
ずっと愛知県で仕事をするのだと思っていたが、不景気のあおりを受け3年ほどで撤退。
出向先の愛知から戻り、事務所を家賃の安いところに移して営業していたが、
ついに営業所を閉鎖することになった。
長年責任者をしてきたのだから、最後の最後まで営業所で片付けやその他諸々の
手続きなどをするものと思っていたが
「営業所、閉めることになった。」
「え?マジで?」
「うん。仕事が減って九州以外のその辺にある営業所はみんな閉めるんだ。」
「へ~~。じゃあ辞めることになるの?」
「うん、そうなるかな。」
「ふ~ん。」
「九州行く?」
「・・・いや・・・いつまで?」
「今月末で営業が終わってその後2週間くらいで片付けだからあと1ヶ月ちょっと。」
「ふ~ん、営業所の片付けとか大変だね。」
「あ、俺今月末で辞めるから。」
「は?片付けは?」
「Wがやるでしょ。」
モラ夫、早々に退職するという。
モラ夫が出向していた間、責任者をしていた人に任せて。
「俺、責任者じゃないもん。」と・・・
いやいや、今は責任者じゃなくても、あんたはずっと20年以上?もこの会社で
働いてきたじゃん。
最後はちゃんと自分の手で・・・というのはないのかな?
そこで働いていた社員さんたちはちゃんと最後の最後まで片付けをしていた。
早々に退職したのはモラ夫だけ。
どういう性格してるんだろ。
そして、何年かして、
県内の別の設計会社に数年勤めた。
が、
社長の粉飾決算が発覚。
モラ夫が責任者をしている営業所にも国税局の査察が入った。
その日、モラ夫は興奮しながら
「今日、会社行って駐車場に車止めたらスーツ着た人が3人来て、
テレビドラマ(サスペンス)みたいに、国税局の○○です。
”査察に入りますので車の中を見せて下さい。”
って言ってトランクの中まで全部見られた。」
「へ~~」
「その後,
事務所でパソコンの電源入れようとしたら、
“何も触れないでください、動かないでください。”ってさ、凄かったよ。」
「は~~~、何んで?なんかあったの?」
「うん、その後本社から電話来て、粉飾決算だって。ヤバイぞ。潰れるな、たぶん。」
その後、会社の社長は逮捕され、本社だけを残して他の営業所は閉鎖になった。
ここでもモラ夫、他の社員の方を残して早々に退職した。
本社の××部長が早々に退職したとかで、辞めたければいつでもいいと
言われたから、モラ夫はすぐに辞めるという。
「外注に出したお客さんに刺される。」
と訳わからんこと言う。
刺されるわけないじゃん。
粉飾決済を知っていたのは社長と一部の上層部の人。
なのに、
「外注料金が払えなくなるから、俺は刺される。」
任侠映画じゃあるまいし・・・
責任者が聞いて呆れるわ!
俺は責任者で俺が居ないと仕事が回らないとか、エラそうに威張って自慢してたヤツが、
一番先にに逃げ出すってどういうこと?
責任者なら最後まで責任持ってやればいいのに。
その感覚わからんわ~~
そういうことを平気で出来る根性、疑うわ。
閉鎖の片づけやその後の作業や手続きなど、モラ夫のすぐ下で働いていた方が
すべてモラ夫に代わってやったとのこと。
なのにモラ夫は後処理など何もせずに辞めてパチンコ三昧。
何ヶ月かしてその人にお金を貸してくれと頼んだらしい。
よくお金貸してなんて言えるよね。
いくら本社から、「辞めたければいつでもいい」と言われたとはいえ
責任者あるまじき行為。
どういう神経してんだか。
モラ夫じゃなくてクズ夫だな。
モラ夫の人間性を見た気がした。
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