出た~~、死ぬだけだし
ご自慢のH社のセダン車を乗っていたモラ夫。
ローンが払えなくなり、コンパクトカーに乗り換えたが
仕事(営業)で自家用車を使うことになり、年式も古く走行距離も多い安価な
4WDの中古車を購入。
仕事で使って乗り潰すんだからコレでいいと、この車を選んだはずのモラ夫。
1年も乗れば走行距離もかさみ、9万キロを突破。
すると、
「もうじき10万キロになるし、タイミングベルトを替えないとダメだな。」
「替えるとどれくらい掛かるの?」
「う~ん・・・10万くらいじゃないかな。」
「髙っ・・・替えないと走れないの?」
「いや、そんなことないと思うけど・・・」
「すぐに替えるって言ってもそんなお金ないけど・・・」
モラ夫の顔つきが変わった。
「あ、いいんだよ別に。俺が事故って死ぬだけだし。高速道路で切れたら
大惨事になるけど。」
出た~~、いいんだよ別に。死ぬだけだし・・・
すぐ、死ぬだの出て行くだのと言う。
買う時に分かっていたはず、走行距離が8万キロを超えているのを。
乗り潰すからこの車でいいと言ったのはモラ夫。
私が強引にこの車を勧めたわけじゃないし。
「あと3~4ヶ月で車検だし、車検とタイミングベルトを換えると・・・
30万くらいかかるんじゃない?」
「え~~~?そんなに?」
車を買い替えたいモラ夫の言い草
ん?
まてよ・・・
さては・・・?
「そこまでして、この車をずっと乗ってるかってことだよな。
古いから故障もするし。」
ほ~ら、来た。
やっぱり。
この車に飽きて他の車が欲しいんだ。
「毎日仕事で乗ってるんだから、いつどこで切れてもおかしくないし、
高速だって乗るんだから。
ま、このまま走ってて事故ってもいいって言うんなら仕方ないけど。」
うわ~その言い方。
他にもっと違う言い方出来ないもんかね。
いつも死ぬだの事故るだのと言って、NOとは言わせないモラ夫。
もし、NOと言ったら
「やっぱりね、俺なんて死んだっていいんだ。死ねば他の男のとこ
行けるもんね。」
とか
「結局、俺なんて一人だし、俺には家族なんていないんだ。」
と言い出す。
そして、モラ夫は根に持つ男。
「あんたは俺が死のうがどうでもいいんだ。」とか
「あの時あんたは、俺が事故るのよりお金を取った。」といつまでも言い続ける。
結局、車は買い替えることになった。
ローンはもちろん私。(モラ夫はローンが組めない。)
モラ夫は痛くも痒くもない。
車を替えたければ、死ぬとか言って脅せばいいだけ。
いつも計算づくで自分の思い通りにするモラ夫の手口。

思い通りにならなければ、毎日キレて物を壊したり
グチグチ因縁をつけてくる。
それが堪らなく苦痛・・・
コメント