カメムシ大量発生は大雪になるって本当?大雪との関係性はないらしい

 

11月になると、今年は大雪なのか・・・

雪の降る地域としては、とても気になります。

 

昔から「カメムシが大量に発生すると大雪になる」って言われていますが、「本当にそうなの?」って思いますよね

調べてみると、カメムシと大雪は関係がないらしいのですが・・・

 

この記事では、カメムシと雪の関係を詳しく解説していきます。

また、カメムシの駆除(捕獲)方法も紹介しますね。

 

カメムシ大量発生!今年は大雪か?

 

今年はカメムシが大量に発生しています。

カメムシが大量発生すると大雪なると言われていますが、「本当に大雪になる?」って思いますよね。

 

SNSにも数多く投稿されています。

豪雪地帯に住んでいるので、「大雪」という言葉には敏感です。

では、本当に大雪になるのか?

 

私個人では、大雪にはならないと見込んでいます。

なぜか?

ここ3年程、交通網がマヒするほどの大雪になっていました。が、カメムシは大量発生していません。

むしろ、とても少なかった。

「なんか、今年カメムシ少なくない?」って思ったくらい。

 

最近、2~3年程、悲鳴をあげるくらい記録的大雪が続いていました。

 

新潟県記録的大雪

立往生

でも、カメムシは少なく、捕獲した数は1シーズンで20~30匹ほど。

 

今年はというと、1日で20~30匹は軽く捕獲しています。

ということは?

「今年は雪が少ない」とみています。

 

実際に気象庁の「冬の天候の見通し 全国 (12月~02月)」でも

予報のポイント

  • 冬の気温は、寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美では、高いでしょう。北日本では、平年並か高い見込みです。
  • 冬の降水量は、低気圧などの影響を受ける時期があるため、東日本太平洋側と西日本では平年並か多いでしょう。
  • 冬の降雪量は、冬型の気圧配置が弱く、東・西日本日本海側では、少ないでしょう。北日本日本海側では、平年並か少ない見込みです。

※この時期の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。常に最新の1か月予報等をご覧ください。

※西日本日本海側の降雪量予報は近畿日本海側と山陰を対象としており、九州北部地方は含みません。

気象庁 寒候期予報(2023年09月19日発表)の解説より

と発表されています。

今年は雪が少ないようですよ。

 

カメムシの大量発生と大雪は関係している?

 

実は、2018年秋にカメムシが大量発生しました。

でも、2019年の冬(12月~2月)は大雪ではありませんでした。

この年に父親が亡くなったので、よく覚えています。

なぜかというと、

豪雪地帯なので、毎年父親が除雪をしていましたが、除雪にそれほど困らなかったから。

 

では、

カメムシの大量発生と大雪は関係しているのか?

気になりますよね。

カメムシの生態などに詳しい専門家、弘前大学 管原亮平 助教によると

弘前大学 管原亮平 助教

「それを直接的に示すような証拠というのはないと思います。カメムシが大発生するのが先なわけですから、カメムシがその年に降る雪の量を予知しているということになりますが、昆虫がその年に降る雪の量を予知するというのはかなり難しいと思います」

カメムシの大量発生と大雪には、直接的な関係性はないとのこと。

 

さあ、今年の冬は大雪になるのでしょうか?

 

カメムシ駆除大作戦!

 

カメムシを簡単に駆除)できたらって、思いますよね。

カメムシのあの強烈な臭い。

触るとなかなか取れないので厄介です。

 

我が家には主に「クサギカメムシ 」が出現します

クサギカメムシ

カメムシの匂いは、胸のお腹側にある臭腺から出ます。

臭いの素は液体で、空気に触れると瞬時に気化して臭くなるのです。

 

カメムシの臭いが手についたら

カメムシの臭いがついたら、まずは化粧品のクレンジング剤やアルコールなどで落とします。
その後、石鹸を使って十分に洗い流しましょう。
このように2段階に分けて手を洗うと、ほとんどの臭いを落とすことが可能です。

 

 

カメムシの臭いを取る方法を詳しく書いています↓↓

 

カメムシの駆除の方法は?↓

粘着テープを使用する

 

臭いを発生せずに駆除する方法として、粘着テープを使用する方法があります。

カメムシ駆除、粘着テープ

カメムシを粘着テープに貼り付け折り返し、周りをピッチリ閉じゴミ箱へ。

臭いが発生することもなく、駆除できます。

とはいえ、1回に10~20匹も駆除するときは、大量の粘着テープが必要となります。

ただ、

私は周りを閉じるのが苦手で・・・背筋がゾクッとしてしまうので、あまり使用していません。

 

ジャムなどの空きビンで駆除する

 

この方法は以前、ネットで調べた方法です。

ジャムなどの空きビンに少量の水と台所用中性洗剤をいれます。

カメムシのお尻の下に置くと、下に逃げる習性のあるカメムシがビンの中に自らダイブします。

 

この方法は壁などの垂直面で効果バツグンですが、床などの平らなところでは使えません。

床などは粘着テープを使用するか、要らないハガキなどでカメムシをすくってビンに入れましょう。

ビンにカメムシが溜まってくると、ビジュアル的にちょっと・・・

とはいえ、

あまり手間がかからず、大量に駆除したいときに便利なので、私もビンで駆除しています。

 

 

カメムシ忌避剤を使用する

 

カメムシには触りたくない、近づきたくない、って思いますよね。

蚊やハエ、ハチなどのように、スプレータイプで手軽に駆除できたら・・・。

 

カメムシ駆除にスプレータイプの忌避剤があります。

害虫駆除のプロも使っている「カメムシバスタープロ仕様


・スプレータイプでちょっとした隙間の侵入予防に。
・カメムシの侵入防止、忌避に、外壁や窓ガラス外側、窓枠、サッシ孔の溝にスプレー
・カメムシに直接スプレー(瞬時に殺虫するものではありません。)

価格:1,650円
送料:660円

 

でも、「このカメムシバスタープロ仕様って、直接スプレーしてもすぐに殺虫しないんだよね」って思うかもですが、

紹介した駆除方法、「粘着テープ」や「空きビンに灯油」では至近距離まで近づかないといけませんよね。

一歩間違えば、手や洋服にあの強烈な臭いがついてしまう危険性が。

それ以前に、カメムシには近づきたくない。

 

スプレー式なら、ちょっと離れたところからシューッとするだけなので、少し時間がかかっても手軽に駆除が可能に。

さらに、

前もって、ちょっとした隙間スプレーしておけば、侵入予防もできます。

少し価格が高めですが、プロも使用しているので、私も早速取り寄せようと思います。


 

カメムシ駆除におすすめのスプレー式の殺虫剤↓

 

 

まとめ:カメムシの大量発生は大雪とは関係ない

 

「カメムシ大量発生は大雪になるって本当?大雪との関係性はないらしい」をお伝えしました。

カメムシ大量発生は大雪になると言われていますが、その根拠はなく、大雪との直接的な関係性はないとのことです。

 

カメムシは成虫で越冬するために家などの隙間に侵入。わずか2㎜の隙間にも侵入するようです。

カメムシはその独特な強烈な臭いが特徴で、臭いさえなければホウキで掃いたり、掃除機で吸い取ることができるのに・・・と思いますよね。

いかに、臭いを発生させずに駆除できるか!

紹介した駆除方法も試してみてください。

大量発生している今年はまだまだ、カメムシとの闘いは続きそうですね。

 

さて、今年の冬は大雪になるのか?ならないのか?

大雪にならないことを願いますが・・・

 

 

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